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更新日:2020年8月26日
永渕 昭良
小林 千余子
生命現象を分子のレベルで理解することを目標としています。特に、多細胞動物の形作りにおいて、どのように細胞がお互いを認識し、接着しているのか、最終的にそれらがどのように統合されて、個体を構築出来るのか理解することを目指します。具体的には、細胞接着分子と細胞骨格系を含むその制御分子の名称と機能を理解し、細胞の形態?極性?増殖の概念を把握し、さらに細胞の癌化と細胞接着との関連を理解できることを目指します。特に上皮組織構築において細胞間接着分子が果たす役割の詳細について理解することに、力点をおきます。実際には、関連論文を深く読み解くことにより、最新の知識を習得したうえで、次ぎに何を明らかにするべきかを議論し、考える力を養います。