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活性型第VIII因子代替バイスペシフィック抗体製剤、emicizumabに関する12歳以上のインヒビターを保有しない血友病A患者を対象とした国際第3相臨床試験の主要成績がNEJM誌に発表

   奈良県立医科大学小児科教室(教授:嶋 緑倫)と中外製薬株式会社との共同研究により開発された活性型第VIII因子代替バイスペシフィック抗体製剤、emicizumabに関する12歳以上のインヒビターを保有しない血友病A患者を対象とした国際第3相臨床試験の主要成績が平成30年8月30日付けのThe New England Journal of Medicine (NEJM)に発表されました。

  本論文ではemicizumabの2週間に1度の皮下投与でも出血回数が激減することが示され、血友病A治療のパラダイムシフトをもたらすこと、世界中の血友病A患者のQOL改善に貢献することが期待されます。

詳細リンク先:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1803550

 

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