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更新日:2023年8月25日

分子生体構造科学

専任教員

井上 浩一 (教授)
堀井 謹子 (講師)

研究内容

当講座では、動物モデル、分子?組織学的手法、行動解析、など種々の手法を用い、社会的あるいは身体的?物理的なストレスにより神経や血管の障害がおこるメカニズムやそれらが関わる疾患の治療を模索しながら研究を行っています。

日本では長らく脳血管障害、いわゆる脳卒中が死因の第一位でした。その主な原因の高血圧が治療され、脳血管障害による死亡は減少しています。しかし、食文化の西洋化等もあり、引き続き脳血管障害は一定数発症し、いまだ後遺症に悩まされ、日々リハビリテーションに励む方たちがいます。また、現代では社会的なストレス等から精神的な障害も取り上げられております。私たちはそれらの疾患の分子原理の解明や治療に役立つ研究を目指しています。